デュワーズ 15年

3.0
ブレンデッド

ボトル情報

  • 輸入者:バカルディ ジャパン株式会社
  • 種類:ブレンデッド
  • 原産地名:スコットランド
  • アルコール度数:40%
  • ボトル写真

12年と15年のセット品で200mlのボトルです。
ボトル下部には細かく文字が書かれており「SPECIAL RESERVE BLEND」と
記載された下には「THE QUALITY OF THE ARTICLE SHOULE BE ITS GREATEST ACHIEVEMENT」と書かれておりTOMMY DEWARさんの名前が記載されています。
Google翻訳だと「記事の質は最大の成果であるべきです。」となりますがARTICLEの意味が「記事」と訳されていそうですが違和感ありますね。「品物」という意味でしょうかね。。。
トミーデュワーさんは創設者のジョンデュワーさんの息子の一人とのことです。諸説あるらしいですがハイボールという言葉の起源になった方だという話もあるそうです。

購入情報

  • 購入場所:Amazon
  • 購入時期:2023/11/23
  • 開栓時期:2024/12月ごろ
  • テイスティング日:2024/6/16

テイスティング

色:

 薄褐色

粘度:

 高い

香り:

 穏やかな立ち上がり、メープルシロップ
 オーク樽、レモンケーキ

味:

 はじめにライトな樽の香をまとったシロップの甘味
 中盤からは故障のようなスパイシーと終盤で樽の苦み
 余韻はレモンキャンディと唐辛子と樽香

 少し加水することでチキンコンソメのような旨味が際立ち、苦みが抑えられた

総括

5段階評価:3

ライトなボディから優しい甘味とスパイシーさを感じられた。
ストレートでも問題なく飲めるが、ややあっさりしているようにも思う。
オーク樽の風味はよく感じられるので、おそらく樽からくるスモーキーさが好みであれば
気に入るかもしれない。
個人的には少し物足りなさを感じた。

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あとがき

まとまりは良く決して完成度は低くなかったです。デュワーズらしさというのがあまり目立たなかったという印象。ハイボールではやはり美味なのですが価格帯的にも常飲ハイボール用ボトルとするには微妙なライン。そこまでグレーン要素を感じなかった印象もありました。

加水によって旨味が増すのはあまり体感しない面白い変化だった。やはりウイスキーは飲み方によって表情を変えてくれるものが興味深いと改めて感じさせられた。

カートン情報

12年と15年のセットです。

ダブルエイジ製法を推しています。

過去のCMで起用されていた方です。

トミーデュワー役ということみたいです。

15年の方には「ワンランク上のウイスキーを。」

「15年以上熟成されたアバフェルディを中心に40種類以上の原酒をブレンドすることで生まれる、甘く華やかな香りと滑らかな味わいは、ストレートからハイボールまでいろいろな飲み方で楽しめます。」

個人的には12年などよりはアバフェルディを感じ辛かったですね。

こちらの面はダブルエイジ製法の説明をしています。

後熟することで、なめらかな味わいと余韻の長さが生み出されるとのことです。

なめらかは謳われていることもありイメージ通りですが、余韻の長さにも寄与するとしているんですね。

コメント

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