ボトル情報
- 輸入者:バカルディ ジャパン株式会社
- 分類:スコッチ
- 種類:ブレンデッド
- アルコール度数:40%
- ボトル写真

「和」の文字が印象的なボトルです。デュワーズの「ユニークカスクシリーズ」の第4弾となります。様々な後熟樽を用いているシリーズでこちらはミズナラ樽での後熟のためジャパニーズスムースとしています。
「和」の右側には以下の文言
「Double aged for extra smoothness and then finished in Japanese Mizunara oak casks, with delicious honey and floral notes, warm spices and a dry finish」
Google翻訳
「滑らかさをさらに高めるために2回熟成させ、その後日本のミズナラオーク樽で仕上げ、おいしい蜂蜜と花の香り、温かいスパイス、そしてドライな仕上がりを実現しました。」

裏面には下記文言
「スコッチ原酒を日本産のミズナラの樽でフィニッシュさせました。ジャパニーズウイスキーではありません。」
ジャパニーズウイスキーと誤認される方への注意が書いてあり、他のウイスキーでは見られなくて少し面白いところです。
ちなみにQRからはデュワーズのブランドサイトに飛ぶことができます。
購入情報
- 購入場所:Amazon
- 購入時期:2023年5月ごろ
- 開栓時期:2023年5月ごろ
- テイスティング日:2024/11/10
テイスティング

【色】
薄い琥珀
【粘度】
高め
【香り】
蜂蜜と香木
熟したリンゴ
白い花
【味】
はじめに蜂蜜の甘さから渋みが増していく
中盤で甘味がじわじわと増して、乾いた木材様のウッディさと
白コショウのスパイシーさが表れる
終盤では引き続き蜂蜜の甘さがふくよかに広がり、リンゴの甘さも感じる
余韻はリンゴのフルーティさが続き、アルコール刺激はかなり控え目
少量の加水でミズナラ由来と思われる香木っぽさが強く香る
味わいは全体を通して蜂蜜の甘さがより広がる印象
さらに加水すると、少し渋さが前に出てくるが、負けずに蜂蜜の甘味も強く広がる
総括
5段階評価:4
ストレートで飲んでも物足りなさを感じない味わいの深さ
序盤~中盤の渋みのニュアンスが少しネガティブな要素と思われる。
濃厚な甘味が感じられた。
あとがき
デュワーズの美味しさは相変わらず感じられた。
一点気になっているのはミズナラによる味わいがそこまでポジティブな
影響を与えられていない?という点でした。
ハイボールで飲む場合は非常に美味で、この香木らしい香りが甘味を引き立てる良い締まりを作っているのでソーダ割することがコンセプトになっているのかもしれないと感じさせました。
カートン

前面は特にボトルと大きな違いはなさそうです。シールが貼られておりアメリカの専門誌で高得点ということがアピールされています。個人的にはこの専門誌のことはあまりわかっていません。。。

側面にはアイコン付きでわかりやすくフレーバーノートが記載されています。
まあまあ拾えてたのかもしれません。

こちらはおなじみのダブルエイジ製法に加えて、側面に記載していたフレーバーノートが改めて記載されています。
下部の英語も同じくフレーバーノートですね。
下部のサインはデュワーズの7代目のマスターブレンダーのステファニーマクラウドさんのものになります。

こちらもおなじみのダブルエイジ製法の説明イラストですね。
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