ボトル情報
- 輸入社:バカルディ ジャパン株式会社
- 種類:スコッチ(シングルモルト)
- 蒸留所:アバフェルディ
- 地域:ハイランド
- アルコール度数:40%
- ボトル写真

樽の左側には「WE LOSE OUR FAIR SHARE TO THE ANGELS」
Google翻訳ですが「私たちは天使に対して公平な取り分を失います。」
これは敢えて書いているのも面白いですね。
樽の右側は「MELLOWED FOR TWELVE YEARS IN HANDMADE OAK CASKS.THIS SMOOTH, SWEET DRAM OFFERS RICH REWARDS FOR THOSE WHO LIKE TO DIG DEEPER.」
Google翻訳「手作りのオーク樽で12年間熟成させました。この滑らかで甘いドラムは、より深く掘り下げたい人に豊かな報酬を提供します。」
DRAMというのは蒸留酒の一杯を指す言葉らしいです。
BATCH No.2905と書かれているのですが、これは固有の樽のことではなくてどのボトルでも2905で書かれていますね。

裏面には結構しっかり文言書いていますね。
「Scottish alchemy:turning water, barley and yeast into liquid gold is simpler when the stream tumbling towards you contains that precious metal. Built on land famous for deposits of gold, our distillery has welcomed travellers to taste its treasure since 1898.]
Google翻訳
「スコットランドの錬金術: 水、大麦、酵母を液体の金に変えるのは、こちらに向かって流れてくる川にその貴金属が含まれていると簡単になります。金の鉱床で有名な土地に建てられた私たちの蒸留所は、1898 年以来、その宝物を味わう旅行者を歓迎してきました。」
歴史について書かれているんですね。
日本語では
「アバフェルディは、蜂蜜のような甘さと、フルーティさがエレガントに醸し出された極上のモルトウイスキーです。」
購入情報
- 購入場所:酒屋(楽天市場)
- 購入時期:23年3月3日
- 開栓時期:ほぼ購入時期と同様
- テイスティング日:23年10月2日
テイスティング

色:
褐色
粘度:
普通
香り:
甘く華やかな香り、少しオレンジの酸味
若干の香草
味:
はじめは和三盆のような優しい甘味
中盤からフィニッシュにかけてはちみつのようなまったりとした甘味とコク、
少しの樽香と渋み、最後にスパイシーさとアルコール刺激を感じる。
余韻は程よく優しい甘味
総括
5段階評価:3
全体を通して一体感があり、まとまりを感じる3
しっかりコンセプトを持って製品づくりをしている印象を受けた。
逆にまとまりがよすぎて複雑さが足りないと思いそうだが、ふくよかな甘味がそれを補っているように感じる。
あとがき
私としては強く風味を感じることができるデュワーズの方が複雑さがあり、アバフェルディはシングルモルトとしては少し物足りないのかもしれないですね。
ただ、美味しいのは確かなので下手に複雑すぎて迷宮入りしてしまうよりは飲みやすい。あまり深く考えずにテレビを見ながらゆったり楽しむのにはとても適していると思った。
※BOX表記について
長くなりそうなので最後の見出しに入れる。こちらはBOXにも多数の記載があるのでこちらも書き起こしていこうと思う。
前面はボトルとほぼ同様

裏面に多数の表記あり

上から「Our HANDSOME DISTILLERY is sited on the river Tay in the CENTRAL HIGHLANDS of Scotland, a stone’s throw from the birthplace of our founder, and PIONEER of BLENDING, JOHN DEWAR, With land acquired from the MARQUESS of BREADALBANE and architecture designed by Charles Doing, the distillery rose up to begin production in 1898.」
Google翻訳
「当社のハンサム蒸留所は、スコットランド中央高原のテイ川沿いに位置し、創業者でありブレンドの先駆者であるジョン・デュワーの生誕地からすぐ近くにあります。土地はブレッドアルベイン侯爵から取得し、建築はチャールズ・ドーイングによって設計されました。蒸留所は 1898 年に設立され、生産を開始しました。」
真ん中
「IN JOHN’S BONNIE HOMETOWN of ABERFELDY, his family found men who knew the secrets of superb whisky. Today, we still use time-honoured techniques like long fermentation to conjure rare honeyed notes, and draw water from the PITILIE BURN, renowned for its quality and PROMISE of GOLD.」
Google翻訳
「ジョン・ボニーの故郷であるアバフェルディで、彼の家族は素晴らしいウイスキーの秘密を知っている人々を見つけました。今日でも、私たちは珍しい蜂蜜の香りを呼び起こすために長時間発酵などの由緒ある技術を使用し、その品質と黄金の約束で有名なピティリーバーンから水を汲み上げています。」
3つ目
「MELLOWED FOR 12 YEARS in handmade oak casks, this smooth, sweet dram offers rich rewards for those who like to DIG DEEPER. We lose a fair bit to the angels though, almost a third of every cask has disappeared into the ether before we’re ready to bottle.」
Google翻訳
「手作りのオーク樽で 12 年間熟成させたこの滑らかで甘いドラムは、より深く掘り下げたい人に豊かな報酬を提供します。しかし、私たちは天使たちにかなりの部分を失っており、瓶詰めの準備が整う前に、すべての樽のほぼ 3 分の 1 が空の中に消えてしまいました。」
側面にも文言がありますね。

The PITILIE BURN
「THE POOL of THE WATER GOD(水神の池)]
「THE BURN IS THE SOURCE OF THE DISTILLERY’s WATER(燃焼は蒸留所の水の源です)」
「PURE AND FRESH THE BURN IS KNOWN TO CONTAIN DEPOSITS OF ALLUVIAL GOLD(純粋で新鮮な火傷には砂金の堆積物が含まれていることが知られています)」

The PUGGY ENGINE(ゴツいエンジン)
「THE SITE OF OUR DISTILLERY WAS CHOSEN FOR ITS SUPPLY OF GOOD WATER AND THE RAILWAY THAT LINKED IT TO PERTH.(私たちの蒸留所の場所は、良質な水の供給とパースとを結ぶ鉄道のために選ばれました。)」
「BROUGHT BARLEY FOR OUR MALTINGS AND OAK FOR OUR COOPERS BEFORE CONDUCTING THE PRECIOUS GOLDEN LIQUID TO MARKET. THE PUGGY ENGINE RESIDES AT THE DISTILLERY TO THIS DAY.(貴重な黄金色の液体を市場に出す前に、麦芽用の大麦と樽製造業者用のオークを持ち込みました。プギーエンジンは現在も蒸留所にあります。)」


ボトル上下です。
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